上尾市で外壁塗装なら勇建へ

メール
問合せ
電話
問合せ
ブログ

外壁塗装時の膜厚

外壁塗装の**膜厚(まくあつ)**とは、塗膜(塗料の層)の厚さのことを指します。適切な膜厚を確保することで、耐久性や防水性、美観を維持することができます。

外壁塗装の膜厚の目安

膜厚は、使用する塗料の種類やメーカーの仕様によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。

1. 下塗り(シーラー・プライマー)

膜厚の目安:5~30μm(ミクロン)

役割:下地との密着性を向上させる

2. 中塗り・上塗り(仕上げ塗料)

水性・油性塗料(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など)

1回塗りあたりの膜厚:30~60μm

2回塗りの合計膜厚:60~120μm

無機塗料や高耐久塗料

1回塗りあたりの膜厚:40~80μm

2回塗りの合計膜厚:80~160μm

3. 多機能塗料(断熱・遮熱塗料など)

遮熱塗料や断熱塗料は、通常の塗料よりも膜厚が厚くなることが多く、合計膜厚が150~300μm程度になる場合があります。

膜厚の重要性

適正な膜厚を確保しないと、耐久性が低下(薄すぎるとすぐ剥がれる、厚すぎるとひび割れの原因)

メーカーの指定する膜厚を守ることが重要

膜厚を測定する方法として「膜厚計」を使用する

使用する塗料ごとの適正な膜厚は、メーカーの仕様書や施工基準に従うのが基本です。施工業者に依頼する際には、膜厚の確認も重要なポイントになります。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

  1. 高い塗料をコスパで考える

  2. 外壁塗装 業者の選び方

  3. 塗装時の乾燥時間の大切さ

PAGE TOP